時代を感じる小さくて快適な家
- 築:35年
- 既存建築年:1987年(昭和62年)
- 延床: 87.76㎡(26.54坪)
- 敷地: 169.48㎡(51.26坪)
- 価格:2000万円~2500万円
After
コメント: この物件の購入にあたっては、コンパクトなサイズ感を気に入って戴けました。間取りに対するご希望をお伺いし、限られたスペース、既存の構造を生かすため、よりシンプルなご提案を心がけました。 どの部屋に何をどれだけ収納するか、お施主様自ら進んで考えて戴けたことで、スッキリ無駄のない間取りを提案することができました。 性能向上は大切ですが、それ以上にお客様に“寄り添う”意識を大切にしました。
Process
Before
コメント:
部屋数は多いものの南北の続き間や他の部屋を通らないとたどり着けない部屋が会ったりと、決して使いやすいとは言えない間取りでした。その中でも、施主様が“実家のような雰囲気”を気に入られたことから、その風情を残しつつ性能向上にも努めました。上位等級相当の数値を出すことはできませんでしたが、性能とデザインのバランスで施主様のQOL(生活の質)は高い水準で実現できたのではないかと考えています。
コメント
「小さな、そして快適なおうちに住みたくて、どこか時代を感じる側面も楽しめて、住みながらどんどん好きになっていく、そんな楽しみを持ちながら住んでいます。こうしたい、ああしたいがどんどん出てくるのがすごいなぁと日々実感しながら暮らしています。」
これは、お施主様から頂戴したメールの一部です。快適さと時代を感じる側面。この二律背反性がこのプロジェクトのテーマです。快適=性能向上、時代を感じる側面=残すリノベーション。性能向上のためには解体範囲を広くして耐震・断熱施工をする必要があります。一方、時代が紡いできた雰囲気や設えは一度壊してしまうと元に戻すことはできません。お施主様が新築ではなくリノベーションを選択された意味を考え、性能向上よりQOL(生活の質)の向上を優先させることが私たちのポリシーです。このプロジェクトでは、それが高い水準で実現できたのではないかと考えています。