日当たりの良い南側には2間続きの和室と縁側、日の入らない北側にダイニングキッチンがあるという昔ながらの間取りの「昭和の」建物でした。立派な床の間、仏間のある和室はお客様のための場所、ご家族は暗いダイニングキッチンで過ごすことが多く…。 新しい間取りでは明るい南側にLDKを配置。またこちら側には大きな街路樹や田園風景が広がり、これらを窓から借景することで四季の移ろいを身近に感じられるリビングへ、をプランニングの中心に据えました。 断熱材は一切というほど入っておらず寒暖差の大きい建物でしたが、断熱・気密工事を行ったことで、エアコンのみで年中快適な住まいに生まれ変わりました。
Before
中古住宅を自分たちで購入されたお客様。 当初は、建て替えるか?それとも中古住宅をリノベーションするか?悩んでおられました。 そんな時、弊社主催の中古住宅をリノベーションする「はじめてのリノベーション住宅づくり相談会」に参加して頂き、耐震工事や断熱工事を体験見学して頂きました。 【お客様の声】 当日、会場で対応してくれた担当の方に悩みや不安を相談し、さまざまな要望に対してその場で素早く即答して頂きました。スピード感や丁寧な対応は、私たちに安心感を与えてくれました。希望のリノベーションを叶えてくれると納得。家づくりを始めてからもいろいろとワガママや、途中で些細なことをいっても聞いてくれて、一緒に楽しく家づくりができました。 古い家の間取りを変更しました。対面型キッチンで料理を作りながら、子供たちが遊ぶ様子を見られるので安心です。さらに、建物全体の耐震性や断熱性を高める工事も行い、耐震等級は3相当に、断熱性も新築レベルに上がりました。
築28年の中古住宅を「断熱」と「耐震」の性能向上にこだわりつつ、外壁や窓、屋根など既存部分を多く残してコスト削減や環境に配慮したリノベーションを実施しました。 国土交通省が既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の認証を受け、補助金も活用しています。 壁を壊して新しく窓を設置する箇所には高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」を採用。 壁を壊さない箇所には、既設窓の枠の上からかぶせて取り付けるカバー工法樹脂窓「マドリモ断熱窓」に入れ替え、既設窓をそのまま活かす多くの箇所では既設窓の内側にもう一つの窓を設置する内窓「プラマードU」を採用しました。 外壁・天井には高性能グラスウールを使用し、住宅の断熱性能は改修前の約3倍に向上。 HEAT20 G2相当をクリアすることで冬場のヒートショックのリスクを軽減し、健康で快適な居住空間と高い省エネ性を実現しました。 また、耐震診断結果による補強計画から窓を減らさずに開口部を補強できる「FRAMEⅡ」BOX型などで耐震補強を行い、耐震等級3相当の強度をもつ「震度6強でも倒壊しない」耐震性能の住宅に生まれ変わりました。
店舗から二世帯住宅へのリノベーション。 次世代省エネ建材の実証支援事業を満額活用した省エネ改修と別府市木造住宅耐震化促進事業100万円を活用した耐震改修 リビング上部の大きな吹き抜けには子供部屋に繋がる窓をつくり、1・2階でのコミュニケーションが楽しめます。
北側の寒い台所でひとり料理をする奥様。 そのころ、南側の温かいリビングではご主人と娘が楽しく晩酌。 「私も飲みたいのに!?」 という気持ちを抑えてきましたが、ご主人の定年退職を前にその生活を変えることになりました。 そしてもうひとつ不満だったのが、 〝ご主人のカバン置き場〟 お仕事柄、パンパンに資料が詰まった大きなカバンがいつもリビングに置きっぱなし。 今まで台所だったスペースをWICにし、カバン等を置けるように。 そして奥様のキッチンは生活の中心に設置。 もちろん、長期優良住宅化リフォーム推進事業を活用。 耐震性能、断熱性能も改善。 工事後、ご主人が帰宅するとそのままWICにカバンを置いてから リビングに入るようになったそうです。 それを見た奥様はガッツポーズをしたそうです。 そして寒い東北の冬ですが、 温かくなったリビングに家族が集う時間が長くなったとのこと。 断熱性能を向上させることは、 家族の絆も温めることに繋がります。
古い建物がお好きな奥様の為にレトロモダンな内装、外装に仕上げた。 キッチンもレトロ感のあるデザインをこだわり抜いてセレクトし、クロスやタイルも雰囲気に合わせてコーディネートした。 耐震補強も実施し、抜けない柱と既存の梁を活かしたデザインのLDK、そして断熱性能も新築と変わらない性能を達成!なんとクーラー1台でも家全体の温度を調整可能なまでに実現。 玄関ホールの収納4枚引戸はレトロでオシャレだった為再利用。ここに子供達の野球道具やユニフォームなど3人分を収納中。 洗面所もお気に入りのタイルを使用した明るい雰囲気に。洗面器も子供の運動着が楽に洗える深いものを選定。 [長期優良住宅リフォーム補助金300万円補助有]
1階が鉄骨造の車庫、2階の居住部分がわずか14坪の木造住宅をリノベーション。断熱性や耐震性を高めながら、生活動線を見直し、間取りもガラリと変更しています。以前の暗く閉塞感のある部屋が、明るく開放的な空間になりました。内装仕上げや照明・家具もお客様と一緒に考え、一人暮らしを楽しむためのアイデアも詰め込んでいます。
本計画は旧耐震(昭和52年築)の、戸建て住宅リノベーションである。 住み手の安全性、快適性を確保するため、大幅な耐震性能、断熱性能の向上を行った。(耐震性能:上部構造評点1.56、断熱性能:UA値0.41W/㎡K、気密性能:相当隙間面積C=0.97 cm²/m²) 『耐震改修』は、①基礎補強(既存無筋基礎に対して鉄筋コンクリート基礎を抱き合わせ補強)、②耐力壁の配置、③柱頭柱脚金物の配置、④瓦屋根から金属系屋根への改修を行った。 『断熱改修』は、①壁、天井に対してグラスウールを施工、②床下、外壁にはフェノールフォームを施工、②サッシを高断熱樹脂サッシに交換、により行った。 なお、外壁はフェノールフォームによる外張り断熱とし、金属サイディング仕上げとした。 既存住宅の温かみのある設え(タイル、階段等)を残しつつ、新しい建材、デザインとの融合に配慮することで、他にはない空間を実現した。また、新たな象徴としてトップライトを設け、暗くなりがちな玄関ホールに優しい天空光を取り入れる計画とした。 間取り変更と設備の更新を行うことで、現在のライフスタイルに合った動線計画とした。 また、費用負担を抑えるため、令和4年度 「次世代省エネ建材の実証支援事業」の補助金等を活用した。
築46年のお家は、タイルのお風呂、和式トイレは寒いだけではなく、敷居の段差があり60歳を過ぎたお客様にはとても住みにくいお家でありました。 終の住処にはバリアフリーは当たり前かもしれませんが何より快適さが大事だとお客様も私どもと同じ安心=耐震、快適=断熱との認識を持てたことがよかったです。 断熱性能アップさせ、リビングに吹き抜けを設けました。今までご夫婦で頑張ってきたご褒美の家にしたいとのご要望もあり、随所に遊びの空間を設けました。 坪庭が見える和室、風呂とキッチンカウンター板は無垢材を贅沢に使いました。間取りも大幅に変え、寝室の近くにトイレがあり、何より家にいるのが楽しいと言っていただけました。
大規模開発の団地内に建てられた築30年超の木造住宅。 夏暑く冬寒い「低断熱」の家を、HEAT20のG1グレードまで断熱性能を引き上げ、空調効率の良い快適な熱環境を計画しました。 尚且つ特徴的なこの家の持つ魅力を残しつつ、今の求められる間取りへと変更し、価値ある形で住まいへと改修しました。 ご自宅はもちろん、世代交代に伴い増えている各所団地内等の空き家も、断熱や耐震を取り入れた改修により性能を向上させ、新築以上の「快適」で「健康的」な空間へのリノベーションを可能にし、住まいに新たな価値を与えます。
断熱性能をHEAT20 G2レベルを超えるUA値0.24にして4kwのエアコン1台で全館空調し、冷暖房に掛かるエネルギー量を極小にしました。さらに、屋根形状を変えてPPAサービス無料設置の太陽光発電システム7.75kwの自家消費可能電力で冷暖房費をまかなう家を創り出す!わかりやすく価値ある家が出来ました。
リフォームだから仕方が無い・・・。そんな事はありません。 長期優良住宅リフォーム推進事業補助金を利用して、「空き家」を利活用したモデルハウスが完成しました。構造材を残し、スケルトン化。間取りも一新して、快適な家にフルリノベーション。HEAT20・G2グレードを指標にしており、今回の物件はUA値=0.27。 また、敷地38.5坪に車3台の駐車スペースを確保し、素材にもこだわり、随所に工夫が施されているモデルハウスです。
日当たりの良い南側には2間続きの和室と縁側、日の入らない北側にダイニングキッチンがあるという昔ながらの間取りの「昭和の」建物でした。立派な床の間、仏間のある和室はお客様のための場所、ご家族は暗いダイニングキッチンで過ごすことが多く…。
新しい間取りでは明るい南側にLDKを配置。またこちら側には大きな街路樹や田園風景が広がり、これらを窓から借景することで四季の移ろいを身近に感じられるリビングへ、をプランニングの中心に据えました。
断熱材は一切というほど入っておらず寒暖差の大きい建物でしたが、断熱・気密工事を行ったことで、エアコンのみで年中快適な住まいに生まれ変わりました。