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「諫早の家」性能向上リノベーション

2023年度 性能向上リノベデザインアワード 特別受賞
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Before
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Process
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  • 構造木造在来軸組平屋建て
  • エリア九州
  • 既存築年 1972年 (築52年)
  • 改修竣工年月2023年
  • 敷地面積300.00㎡
  • 延床面積95.17㎡
  • 金額 1,600万円

断熱

等級
4
省エネ地域区分
7地域
UA値
改修前 3.37w/㎡・K
改修後 0.65w/㎡・K
(改修前の5.00倍に向上)

耐震

上部構造評点
改修前 1.00
改修後 1.37

狭かった居間の空間を広げて開放感あるリビングへしました。
予算の関係があったので、無理のない範囲で間取り変更を行い
脱衣室、個室を2室、収納量も確保し、玄関からの目線を遮る計画で設計しました。

After リノベーション後

玄関はカバー工法にて対応。 カバー工法では段差が出来ますが、 既存タイルの接着がしっかりとしており 重ね張りで玄関引き戸の段差を無くしました。
既存柱を撤去すると構造的に問題があったので柱を利用し、玄関からの目隠し兼用で収納を作りました。 上部は空間を取ることで明るさを確保。
増築部分は天井高の確保が困難であったので木目クロスでアクセントにしております。リビングやキッチンにしっかりと収納を設けることで室内がすっきりしました。
屋根は既存利用。庭は施工途中ですが ご予算を考慮し、砕石仕上げ。
古着を飾るのが趣味のお客様でしたので お店みたいに衣類を飾る収納です。
以前縁側でしたが一部増築を行い、 寝室として利用します。 庭の緑の眺めがよい空間です。

Before リノベーション前

増築が絡むので植木や石を撤去し 南面からの日射取得を計画しました。
屋根以外は手入れをされたことのない状況でした。
約6畳の空間に物が散乱しており、 物の居場所がない印象でした。
台所も同じように物の居場所が無く、 隣の居間に食器棚があり、使い勝手が不便でした。

Process リノベーション施工中

居間部分を増築し、床の気密は合板でテープ処理しております。
ご予算の関係上、一部壁は残し、床はすべて取替えています。
建物の不陸調整を行いながら通気胴縁施工。
寝室部分の増築途中写真です。
壁断熱もテープ処理。窓はすべてAPW430を採用させていただきました。
和室は一部既存利用でしたが、床は断熱補強を行い、あわせて気密施工をしています。

Plan 間取り

10㎡以内の増築をし、構造的に無理のない
間取り変更を行いました。
脱衣室、個室を2室、リビングを広げて
ゆとりある空間になりました。

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

ハウス工房ふくだ株式会社