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断熱改修/木の温もりの家

2023年度 性能向上リノベデザインアワード 特別受賞
After
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Before
Before
Process
Process
  • 構造S造(鉄骨造)
  • エリア首都圏
  • 既存築年 1984年 (築40年)
  • 改修竣工年月2023年
  • 敷地面積230.00㎡
  • 延床面積122.00㎡
  • 金額 2,000万円~3,000万円

断熱

等級
5
省エネ地域区分
6地域
UA値
改修後 0.56w/㎡・K

ご両親が他界され空き家となっていたご実家をリノベーションして、ご自分達が住まわれる事をお考えになったY様。
リビングから望めるお庭には柿の木、大葉など季節が楽しめる植物がいっぱいでした。
Y様の第一のご希望は庭を眺め、庭をいじり、お仕事を引退した後も日々を楽しく過ごす事。
自然を感じつつ、夏は涼やかに冬は暖かく木の温もりが感じられるお家をご希望でした。
今回のリノベーションでは、断熱性能にこだわり断熱水準[HEAT20 G1]レベルを実現。
それに伴い[気密測定][換気量計算]をしっかり行いました。

After リノベーション後

リビング リビングの窓が大きくなり、開放的になった事で庭の緑がよく見えるようになりました。窓を開けたままにしていることが多く、とても心地のよい風を感じています。
キッチン 断熱性能を上げたからこそ、階段をリビングの一部に取り入れることができました。
居室 断熱がしっかりと聞いていて、猛暑でも冷房の設定を30℃とサーキュレーターで快適に過ごせました。 灼熱の外から帰ってきて、玄関を開けた時、空気がひんやりとしていてびっくりしています。
玄関 断熱性能の高いコンコードを採用することで、玄関ホールも暖かくなりました。

Before リノベーション前

窓が多く光の入る明るいリビングでしたが、その分窓からの熱移動が大きいのが難点でした。また、外皮は無断熱のため、暑さと寒さが厳しく快適とは言えませんでした。
玄関の入り口には3㎝程の段差があり、躓く恐れがありました。玄関の土間と上がり框の段差は20㎝程あり、簡易的な踏み台を使用していました。

Process リノベーション施工中

外壁部分には、旭化成建材のネオマフォームを施工した。
天井・壁にはアクアフォームNEOを施工。熱橋となるブレス部分は、1階の外周部から1m程度までしっかりと吹付しました。厚みの差が出ないよう、ウレタンチェックピンで厚みが均一になるよう、検査しました。

Plan 間取り

1階
〈断熱+風通し=快適生活〉
風が通り抜けるつながりのある空間。
ドアは全て引戸に変更。最低限の部屋を確保し区切られていた部屋を繋げ、窓から窓へと風が通り抜ける間取りにしました。
2階
床には挽き板フローリング、無機質だった鉄骨階段にはタモの集成材を施工しました。

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

(株)イワブチ