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妹が姉を思いやるリノベーション

After
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Before
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Process
Process
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Process
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  • 構造在来軸組み構造 木造平屋建て
  • エリア四国
  • 既存築年 1965年
  • 改修竣工年月2024年
  • 敷地面積377.23㎡
  • 延床面積104.20㎡
  • 金額 1,000万円~1,400万円

耐震

上部構造評点
改修前 0.31
改修後 1.50

 オーナー様である妹様にリフォームのご依頼を受けまして、現地に行かせていただきました。何とかリフォームできそうだったのでその旨をお話しするとともに、弊社ではリフォームの相見積もりをしておりません、もし他の会社さんでお話ししているようでしたら、そちらの会社でされた方がいいのでは、といった瞬間、おうちの鍵一式をいただきまして、「見積もりお願いします」でこのプロジェクトは
始まりました。
 耐震リフォーム工事になると思っていた時、シロアリ屋さんに食害を確認していただいたところ、軒から上に食害があり、屋根をすべて取り換えるか、解体して
新築工事をするかという選択を迫られました。
ご相談したところ答えは前者でした、耐震リノベーション工事が始まった
瞬間でした。
 
 工事は困難を極めました、屋根を取っ払って雨で濡れるのを最小限にして、工事を進める。 屋根撤去工事が始まりさあこれからというところで大雨が降り、雨よけシートを破り大量の雨水でずぶぬれとなりました。呆然と立ち尽くしたのをよく覚えています。
 ここまで来たら、先ず屋根を完成させよう、他の工事はそのあと考えよう。
スイッチが入り、何とか屋根を作り、耐震工事をやり工事を完了に導きました。
たくさんの経験をさせていただきました、こんな経験は2度とできないでしょう。
 今回は妹様がすべて出資して、お姉さまのためにリノベーションをされるというもので、「この方は神か?」と思ったことは1度や2度ではありません。
 妹様の熱意でこのリノベーションは完成しました、感謝と敬意を表します。
「おめでとうございました」

After リノベーション後

 杉床板を張り、元のイメージは損なわなように、でも快適に
 外壁は金属サイディングで屋根はコロニアルと軽い素材で落ち着いたデザインに
 杉板と元のしつらえがよく合います
 床の間にも窓を取らせてもらって、少しでも明るく
今回は杉板が主役

Before リノベーション前

 このような昭和の外観でした
 雑木も生えていて、うっそうとしていました
一部リフォームをしてました
 緑の塗り壁がこのあたりの定番です
 人が住んでないと手入れはしていても古びます

Process リノベーション施工中

 シロアリの恐ろしさを感じます
 屋根部分の取替え、大変でした
 職人さんのおかげで工事が進んでいます
耐震工事 コンクリート打設前に鉄筋を組んでいます
土壁を解体するのは最小限にとどめました
断熱工事が可能なところは施工してます

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

山和木材 株式会社

高知県安芸市で木材屋のまじめな工務店をやってます、山和(やまわ)木材株式会社です。「大切な人を守りたい」をコンセプトに、耐震・断熱改修と新築工事やってます、木材のこだわり語ります!

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