- 耐震+断熱
- 持ち家リノベーション・リフォーム
- 首都圏
新磯野の家
2024年度
特別賞受賞
- 構造木造在来2階建て
- エリア首都圏
- 既存築年 1993年
- 改修竣工年月2024年
- 敷地面積123.90㎡
- 延床面積94.77㎡
- 金額 1,800万円~2,000万円
断熱
- 等級
- 6
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修前 2.58w/㎡・K
- 改修後 0.43w/㎡・K
- (改修前の6.00倍に向上)
耐震
- 上部構造評点
- 改修前 0.35
- 改修後 1.40
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Point 技術的なポイント
既存筋交いで残せるものは利用し金物で補強。新規箇所は面材にて耐震を確保。
1階の主な壁は裸のグラスウールに防湿気密シートで断熱と気密を確保。
2階及び1階の一部は外側から袋入りグラスウールを充填、さら
















リフォームでのお付き合いのあるお客様からリノベーションのご相談を受けました。子育ても終わり終の住処として1階を中心に過ごしやすくできたらとのご要望でした。
もとは建売物件で住む前に間取りの変更をしたそうで、その内容が耐震性に影響があったため耐震性を高めるのと同時に断熱性能も高めてはどうかとご提案しました。
今後のメンテナンスも含めお手入れの少ない住まいづくりを考慮し、屋根と外壁はガルバリウムに変更。1階のプランについては、数年前にリフォームさせていただいた洗面、トイレ、浴室の水廻りは変更せずに、キッチンから全体が見通せて窓からの眺めや明るさなど障子の建具なども含め窓の近くの居場所を中心に設計をスタート。
家具や照明まで入れた初回のプレゼンの際に、お客様とのイメージ共有ができ、細かなところは任せていただけたことで納得いただける仕上がりになりました。
2階の間取りは変更せずに窓をアルミから樹脂サッシに変更、天井は充填断熱にし、外部は1、2階ともに30ミリの外張り断熱を行いました。