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安心と自然素材に包まれる家 ~倒壊不安と寒さから解放された性能向上リノベ~

2025年度 性能向上リノベデザインアワード 特別賞受賞
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Before
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Process
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  • 構造木造在来2階建て
  • エリア東北
  • 既存築年 1969年
  • 改修竣工年月2025年5月
  • 敷地面積 4084.00㎡
  • 延床面積 133.10㎡
  • 金額 3,000万円~3,500万円

断熱

等級
7
省エネ地域区分
4地域
UA値
改修前 3.82w/㎡・K
改修後 0.23w/㎡・K
(改修前の16.70倍に向上)
エネルギー消費性能(太陽光発電なしの削減率)
BEI= 0.5 (削減率 50% )
ZEH水準

耐震

上部構造評点
改修前 0.31
改修後 1.52

【性能・施工内容】
市の耐震診断で「震度6.5~7で倒壊の恐れあり」とされた、無断熱の築55年の住まいを、
耐震等級3・UA値0.23・C値0.7という最高水準へ引き上げた性能向上リノベーションです。
既存基礎には抱き基礎を施して一体化し、内部には厚さ150mmのベタ基礎に加えて新設基礎・コラム基礎を計画。
さらに土台・柱・梁を補強し、床・壁・屋根を面で固めるモノコック構造と室内側は筋交い・耐震面材により、
大地震にも備えられる強固な構造としました。
断熱は、床の断熱改修に加え、壁には高性能グラスウール225mmによる内外ダブル断熱、
天井はセルロースファイバー420mmを充填。
透湿気密シートと高耐久透湿防水シート、高耐久な屋根下地により、長期的な省エネ性と耐久性を高めています。
外壁には地元の木材を、屋根にはガルバリウム鋼板を採用し、
メンテナンスしやすく、省エネ性にも優れた、持続可能な住まいとなりました
【施主様ご要望】
・安全安心
・ランニングコストを抑えたい
・家事ラク
・除雪を楽に
・小上がり和室
【プランの工夫】
ご要望である「安全安心」「ランニングコストを抑える」には上記の性能向上を行い、共働き夫婦の暮らしに合わせ、玄関すぐのキッチンを中心に家事ラクな回遊動線と適所収納を計画しました。毎年悩まされていた雪対策としては、切妻屋根から片流れ屋根へ、道路側水路付近へ落雪させる形状としています。夏の花火を楽しめる窓と、中間領域となるウッドデッキ、小上がり和室を組み合わせることで、内と外がゆるやかにつながる居場所をつくりました
【施主様の声】
「一回目で理想の家になりました。家が心地よく、旅行に行く機会が減りました。エアコンがすぐ効き、止めても温度が保たれます。自然素材で以前より熟睡でき、新築特有のツンとした匂いもなく、とても気持ちいいです」

After リノベーション後

キッチン 家事の中心となるキッチンを家の中心に配置することで、玄関・リビング・洗面室とアクセス、関係性がとても良い。 小上がり和室 中間領域となるウッドデッキ、小上がり和室を組み合わせることで、座ったり、ゴロっと休んだりと内と外をゆるやかにつながる心地よい居場所となりました。
玄関 リビング・キッチン・他の部屋など自由な回遊動線。 玄関タイル下もしっかり断熱。 床タイル~天井まで収納力ある玄関収納。
1F寝室 窓からは山の緑を感じる。 間接照明が明るすぎず眠りを誘い、良いアクセントとなります。
オリジナル造作洗面化粧台 お客様の身長や家事がスムーズでラクになるように意識して作成。 オリジナル造作とすることで無駄な余白空間なく家事しやすい洗面脱衣室となりました。
外壁 地元木材をウッドロングエコ仕上げした、自然と調和する外壁。 「自然の移ろいと共に日々変化する表情が飽きることなくとても楽しんでおります。」 とコメントいただきました。

Before リノベーション前

外観
居間
台所
仏間
脱衣室
風呂

Process リノベーション施工中

抱き基礎と内部基礎鉄筋・防湿シート工事 元々の基礎は鉄筋も無く、室内側は束基礎主体で布基礎が少なくアンカーボルトのつながりも少なかった。 地盤転圧処理を行い、既存外周布基礎に抱き基礎、既存束基礎に差し筋鉄筋コンクリート補強、土間基礎、新規基礎が一体となるように差し筋や鉄筋で連結。 フープ筋ができない箇所は溶接で連結工事を行った。
内部基礎工事 土間鉄筋基礎150㎜以上、元々の束基礎に鉄筋コンクリート補強して通気性もいいコラム基礎とし、また必要箇所に新規の布基礎。  既存の基礎を活かし一体化したことで外周は厚み280㎜ 新規のアンカーボルトやホールダウンで土台や躯体の連結を行った。土台をジャッキアップさせ基礎や土台の水平をそろえた。
土台、大引き、柱、梁、補強工事 ジャッキアップした土台は通気パッキンを使用し床下の通気を以前より改善させた。かつホウ酸防蟻処理を行った。 アーキトレンドソフトを活用しながら構造を確認し適所に柱や梁の補強も行い、柱、壁の直下率も整えた。 フルスケルトン工事なため、垂直の曲がりもしっかり修正、すべての柱、梁に金物補強や火打ち金物をなどで耐震補強。
壁付加断熱工事 外周全面に耐力面材工事を行い、壁付加断熱で高性能グラスウール105㎜追加。
外壁下地工事 50年相当の耐久性、高耐久透湿防水シート高さ3mを使用し継ぎ目を極力作らず継ぎ目には防水テープ抑え。 さらにクロス通気胴縁工事で縦方向も横方向も自由な空気が動く最適な通気工事を行い腐朽しない住宅の長寿命化を目指した。
天井断熱 セルロースファイバー42㎝ 断熱性、防音性、防火性、調湿性、防虫性などの多くのメリットある、非常に有効な断熱材

Point 技術的なポイント

●断熱性能
床:ミラフォームラムダ t=100mm
壁:高性能グラスウール16k t=120mm・105mm 
天井:セルロースファイバー t=420mm
気密:調湿気密シート 「 ウートップ SDヴァリオ ツヴァイ」・その他気密部材
高耐久透湿防水シート:ウートップ? ハイムシールド3m
窓:APW430、APW431(YKK AP)
ドア:ユーロトレンドG(高性能木製断熱玄関ドア)
熱交換換気:ダクトレス1種換気エアーセーブ
●耐震性能、その他
外周壁:ダイライトMS全面・外周室内側ハイパーハードT・石膏ボード梁まで・気流止め45㎜
基礎:既存基礎に差し筋抱き基礎・ベタ基礎・内部新規基礎とコラム基礎・アンカーボルト・ホールダウン金物
土台:ヒノキ土台・大引き・ホウ酸防蟻処理・基礎パッキン・鋼製束
室内壁:筋交い・ハイパーハードT・追加柱補強・新、既存柱頭、柱脚部金物補強・気流止め45㎜
1、2階床、梁:24㎜ネダレス合板・鋼製火打ち・レンコン羽子板補強・短冊金物
屋根:屋根を片流れ勾配に変更・垂木45㎜×105㎜変更しタルキック止め・雲筋かい・両面かすがい・屋根12㎜合板・軒先、棟イーヴスベンツ585(軒天換気部材)

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

健築工房hiro

健築工房hiro

人と環境にやさしい家づくり 自然素材を活用し手触り、風合いを大切にしあきのこない永く愛着をもって住まえるデザイン。 さらに性能向上リノベーションや家事が楽になる動線など自然を感じあたたかい心地よい暮らしをご提案いたします。