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  • 持ち家リノベーション・リフォーム
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中を平屋に、二人で暮らす終の棲家

After
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After
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Before
Before
Before
Before
Process
Process
Process
Process
  • 構造木造在来2階建て
  • エリア中部
  • 既存築年 1984年
  • 改修竣工年月2020年12月
  • 敷地面積165.55㎡
  • 延床面積134.15㎡
  • 金額 900万円

断熱

等級
5
省エネ地域区分
6地域
UA値
改修後 0.47w/㎡・K

空き家になったご実家を、ご夫婦の終の住み家にとのご要望を承りました。
 郊外のマンションから戸建てへの住み替えでしたので、寒さ対策は特に重要項目として頂きたいとご提案。
 とはいえ、今更二人だけの為に広い家を丸ごと断熱リノベする必要性も無いため、リビングや水回りなど、最も生活時間の長い居住空間だけを断熱気密施工し、2階などの使用しない部屋はお化粧リフォーム程度とし、あえて断熱施工しないプランをご提案いたしました。
 マンションが暖かなのは、スキマが少ないこと等をご理解頂き、外皮からだけで無く、屋内の非断熱

After リノベーション後

非断熱部との境界の開口部は、セミエアタイトのドア(ラフォレスタ)を採用し気密性を確保。物置のドアと同一意匠としています。
間仕切り壁を取り除き、一部屋につながって気持ちの良いLDKに。
外皮に面する開口部も新しく、外壁も金属外壁材でシャープに仕上げました。
水回りも暖かい空間にフルリノベしました。

Before リノベーション前

外観
キッチン
居間
間仕切壁

Process リノベーション施工中

解体は必要最小限に、既設の壁、床、天井は極力残し解体の手間を省きます。
外皮に面する窓も交換しますが、雨戸を残したいのでエピソードNEO(アルミ樹脂複合)とプラマードUの組み合わせ。勝手口ドアはAPW330を使用し、開け閉めの手間を省きました。外皮側の土壁も可能な限り流用します。
断熱パネルを壁、床、天井の内側に全面スキマ無く施工、パネル状なので熱橋は発生しにくい施工法です。
断熱も重要ですが、スキマ撲滅はそれ以上に重要。一部屋だけのリフォームでも気密測定は必ず行うようにしています。

Plan 間取り

Before リノベーション前

After リノベーション後

Company 企業紹介

三鈴産業 株式会社

保有資格
  • 耐震技術認定者
  • 改修版 自立循環型住宅への設計ガイドライン講習受講者
  • BIS認定(断熱施工技術者)
  • 二級建築士
  • 宅地建物取引士

設備を新しくしたり、デザインにこだわる以前に、とにかく温かい家にリフォームすることをしつこくお薦めする会社です。 必要な生活空間だけを高気密高断熱空間に、リサイズリノベーションを得意としています。