- ゾーン断熱
- 持ち家リノベーション・リフォーム
- 北陸
思い出が詰まった愛着ある住まいを、ご夫婦のこれからの暮らしにつなぐ
- 構造木造在来2階建て
- エリア北陸
- 既存築年 1988年
- 改修竣工年月2024年
- 敷地面積231.22㎡
- 延床面積73.99㎡
- 金額 1,000万円~1,500万円
断熱
- 等級
- 4
- 省エネ地域区分
- 6地域
- UA値
- 改修後 0.70w/㎡・K
After リノベーション後
Before リノベーション前
Process リノベーション施工中
Point 技術的なポイント
築36年の住まいを性能向上させ、未来まで安心な住まいへ蘇らせました。
以前は別々に配置されていた台所と和室(居間/リビング)、窓も断熱性能の低いアルミサッシという、ごく一般的な昭和の家の特徴を持つ住ま




















家を建ててから時間が経ち住みやすい家でしたが、これからの暮らしに合わせて1階をリフォームしたいとリフォーム計画がスタートしました。台所と居間が壁で仕切られていて、台所で家事仕事をしていると孤独感があり、TVの音は聞こえるだけでTVが見れない、家事動線がとにかく長いとお悩みを抱いておられました。
トイレが狭く、使用していない廊下や勝手口がありました。
以前は日中家で過ごす時間が少なかったけど、これからはご夫婦で家で過ごす時間が増えるので日が入る暖かい住まい
や台所とリビングを繋げて一体型のLDKにしたい、片開ドアから全て片引戸にしたいとご要望を頂きました。
性能(断熱・耐震)
家族が長い時間を過ごす1階の断熱材を集中的に高める区画断熱を採用。窓の面積も小さくし、断熱性能を高めました。2階の階段に内窓を取付、耐震性能向上の為、筋交いの補強と制震金物で補強しました。
暮らし(動線・ご夫婦の時間)
ご夫婦で過ごすファミリーゾーンと趣味の時間に集中できるプライベートゾーンを分離させ、これからの暮らしを楽しむ住まいに。また、家事の時短を実現する間取りや将来を見据え段差の解消、片開ドアを片引戸へ取替えしバリアフリーに配慮した住まいをご提案しました。
お施主様からは「以前は和室と台所という間取りで使いにくかったのですが、広いLDKにしたことで離れて暮らしている息子や娘家族が帰って来てもゆっくり寛げます。使用していなかった勝手口を間取り変更で室内サンルームにしたことで、洗濯物が干しやすくなり、洗濯機や洋服を収納するクローゼットが近くにあるので洗う、干す、収納すると動線が短くなりとても便利です。これから家で過ごす時間が増えるので、TVを見ながらキッチンにたてることやオシャレなLDKで好きなお酒を飲むことが楽しみです」とのお声をいただいております。